COLUMN
ランドセルコラム
【重要】子供の「体」、正しい姿勢で体への負担を軽減!!
2021.08.31
お役立ち情報
一般社団法人日本疾病予防教育協会
代表理事 秋山恵利子先生
小学生は、骨や筋肉が大きく成長します。その際に、正しくない姿勢でランドセルを背負い、悪い姿勢のクセがついてしまうと、腰や肩が痛くなったり、骨格自体が歪んで成長してしまいます。大人になってから、子どもの時についた姿勢の歪みを直すことは非常に難しいです。
子どもの時の正しい姿勢は、一生の財産です。正しい姿勢でランドセルを背負い、健康な身体に成長させてあげましょう。
正しくランドセルを背負うこと。正しい姿勢とは? また、体への影響
ランドセルは両手が空き、重心を高くし、重たい教科書も軽く感じさせるなど、通学には最適なカバンです。しかし、正しく背負わなくては、体への負担が大きくなってしまいます。
背負い方のポイント!
❶背中に隙間なし!
❷肩ベルトでキュ!
❸荷物は左右均等に!
上記❶~❸は親御さんが簡単にチェックできるポイントです。
正しい姿勢でランドセルを背負うには、肩ベルトの長さ調節がこまめに必要です。
身長が伸びた時はもちろん、荷物の重さに合わせて調節することも大切です。
背中にランドセルをしっかりとフィットさせることが大切です。
◎姿勢は身長や内臓など体だけではなく、脳の働きや心にも関係してきます。
心身ともに健康に成長するためには姿勢良くランドセルを背負うことも気を付けてみてください。