COLUMN
ランドセルコラム
【2027年度入学】年中さんから始める「ラン活」完全ガイド
「ラン活」という言葉を耳にする機会が増え、「うちの子もそろそろ?」と気になり始めている年中さんのパパ・ママも多いのではないでしょうか。
「でも、まだ年中だし、少し早いかな?」 「何から始めたらいいのか全然わからない…」
大丈夫です!焦る必要は全くありません。しかし、少し早めにスタートすることで、親子共に満足のいくランドセル選びができるのも事実です。
今回は、2025年の秋、今から始める「ラン活」の進め方と、後悔しないためのチェックポイントを分かりやすくご紹介します。
なぜ「今」から?年中からラン活を始めるメリット
一昔前は年長の夏頃に買うのが一般的でしたが、近年ラン活は早期化しています。その背景には、こんなメリットがあるからです。
- 人気のモデルやカラーを確実に選べる 職人さんが手作りする工房系ランドセルや、特定の色・デザインのモデルは、年長のGW頃には完売してしまうことも。早めに情報収集を始めることで、選択肢がぐっと広がります。
- 親子でじっくり話し合える ランドセルは6年間使う大切なパートナー。お子様の好みはもちろん、機能性や耐久性など、親として譲れないポイントもあります。時間に余裕があれば、親子で何度も話し合い、お互いが納得できるものを選べます。
- 混雑を避けて試着できる ランドセルの展示会や店舗は、年長のGW頃から夏休みにかけて最も混雑します。年中の3月頃から下見を始めれば、一つひとつゆっくりと背負い心地を試すことができます。
ラン活の進め方【3ステップ】
では、具体的に何から始めれば良いのでしょうか。おすすめの3ステップをご紹介します。
ステップ1:情報収集(秋~冬)
まずは、どんなランドセルがあるのかを知ることから始めましょう。
- カタログ請求をしよう 気になるメーカーのカタログをいくつか取り寄せてみましょう。お子様と一緒に眺めるだけでも、好みの傾向が分かって楽しい時間になります。※カタログ請求の開始は各メーカーで異なります。※当社は9月中旬頃カタログ請求受付を開始予定です。
- インターネットやSNSを活用しよう 各メーカーの公式サイトはもちろん、InstagramなどのSNSで「#ラン活2027」と検索すると、先輩ママ・パパのリアルな口コミや最新情報が見つかります。
【家族会議のポイント】 この段階で、ご家庭での「ランドセル選びの軸」をざっくりと話し合っておくと、後々スムーズです。
- 予算は?(5万円台? 8万円くらいまで?)
- 素材は?(軽くてお手入れが楽な人工皮革? 丈夫で風合いのある本革?)
- 色やデザインは?(子どもの希望を優先? 6年間使えるシンプルさも大事?)
- 機能面で譲れないことは?(軽さ?軽く感じる機能?)
ステップ2:実物を見て、背負ってみる(年長さんの春~)
カタログやネットである程度候補が絞れてきたら、いよいよ実物を見に行きましょう。
- メーカーのショールームや直営店 専門のスタッフから詳しい説明が聞けます。そのメーカーのこだわりや特徴を深く知りたい方におすすめです。
- 百貨店や大型スーパー 複数のブランドを一度に比較検討できるのが魅力です。気軽に立ち寄って、色々なランドセルを試せます。
- 合同展示会 全国各地で様々なメーカーが一堂に会するイベントです。たくさんのランドセルを一度に見られるので効率的ですが、混雑することも。
【試着のチェックポイント】
- 背中にフィットしているか?:背中とランドセルの間に隙間ができていないか確認しましょう。
- 肩ベルトは体に合っているか?:ベルトが浮いていたり、首に擦れたりしていないか見てあげましょう。
- お子様が「軽い」と感じるか?:実際の重さ(グラム数)だけでなく、体感の重さが重要です。フィットしているランドセルは、重さを感じにくいと言われています。
ステップ3:予約・購入(年長の春~夏が目安)
多くのメーカーでは、年長に進級する前の2026年の2月~3月頃から新モデルの予約受付を開始します。この時期から夏休み頃までが購入のピークです。
ステップ1、2でじっくり検討していれば、この時期に慌てる必要はありません。お子様の気持ちが変わっていないか最終確認をして、お気に入りのランドセルを予約・購入しましょう。
後悔しないためのランドセル選びのポイント
最後に
ラン活は、お子様の小学校生活への期待を膨らませる、親子にとっての一大イベントです。情報が多くて大変に感じるかもしれませんが、一番大切なのは、お子様が「これがいい!」と心から思える、お気に入りのランドセルを見つけてあげることです。
小学校生活の6年間、雨の日も晴れの日も、毎日一緒に登校する大切なパートナー。ぜひ、ご家族で楽しみながら、最高の相棒探しを進めてください。