COLUMN
ランドセルコラム
「軽いランドセル」の落とし穴。グラム数より重要な“体感重量”とフィット感の秘密
ランドセル選びで、多くの方が重視する「軽さ」。 「少しでも軽いものを…」と、カタログに書かれた“g(グラム)”の数字を熱心に比べている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこに大きな落とし穴があることをご存知ですか?
本当に大切なのは、カタログの数字ではなく、お子様が実際に背負った時の**『体感重量』**です。同じ1200gのランドセルでも、選び方次第で驚くほど軽く感じたり、逆にずっしりと重く感じたりするのです。
この記事では、6年間ずっとお子様の体にやさしいランドセルを見極めるための「本当の軽さ」の秘密を徹底解説します。
なぜ「軽さ」だけではダメなのか?
「体感重量」とは、その名の通り「体が感じる重さ」のこと。 例えば、スーパーの買い物袋を、体にぴったり引き寄せて持つ時と、腕をだらんと伸ばして持つ時では、重さの感じ方が全く違いますよね。
ランドセルもこれと全く同じです。
ランドセルがお子様の背中から離れてブラブラ揺れてしまうと、実際の重さ以上にずっしりとした負担が肩や腰にかかります。これでは、せっかく軽いモデルを選んでも意味がありません。
つまり、ランドセルを軽く感じさせる鍵は、いかに体に「ぴったりフィット」させるかにあるのです。
“体感重量”を劇的に軽くする!フィット感の3大要素
では、最高のフィット感を生み出すためには、どこをチェックすれば良いのでしょうか。重要なのは次の3つのポイントです。
ポイント1:肩ベルトの「立ち上がり」
ランドセルの重さを支え、肩への負担を分散させるには、肩ベルトの付け根がしっかりと立ち上がっていることが重要です。これにより、ランドセルの重心が上がり、体に引き寄せられます。
ポイント2:背中とランドセルの「密着度」
ランドセルと背中の間に隙間ができてしまうと、その分、後ろに引っ張られる力が働き、重さの負担が増します。お子様の背中のラインに沿って優しく密着する、クッション性の高い背あてが理想です。
ポイント3:体の動きへの「追従性」
子どもは大人しく歩くだけではありません。走ったり、振り返ったり、しゃがんだり。実はこの**「体の動きに、ランドセルがどれだけついてきてくれるか」**が、フィット感を維持する上で最も重要です。どんなに優れたベルトも、体の動きに合わなければ意味がありません。
【結論】私たちの答え。それは“驚きのフィット感”を生む「ハネッセル」です。
これまでお話ししてきた「体感重量を軽くする理想のフィット感」を徹底的に追求し開発されたのが、私たちの**「ハネッセルランドセル」**です。
ハネッセルの“本当の軽さ”の秘密は、他のどこにもない革新的な機能にあります。
最大の特長:「ラチェットアジャスター」
ハネッセルの心臓部とも言えるのが、この「ラチェットアジャスター」です。
肩ベルトの長さを5mm間隔で38段階調整できることで、お子様の成長による体格の変化や、洋服の違いによる背負い心地の変化に対応することが出来ます。常にランドセルが背中に吸い付くような、最適なフィット感を生み出し続けます。
フィット感を支えるその他の機能
- マシュマロクッション:肩ベルトと背あてには「マシュマロクッション」が入っており適度な弾力でふっくらした厚みが、体にやさしく密着し、肩・背中・腰への負担を軽減します。
- チェストベルト: 肩ベルトのずれを防止します。またランドセルを体にしっかりと固定することが出来、体への負担を軽減します。
ぜひ、この“フィット感”を体感してください
私たちがどれだけ言葉を尽くしても、ハネッセルのフィット感は、なかなか伝えきれません。
ぜひ一度、店舗や展示会で、お子様ご自身の体でこのフィット感を体感してみてください。
カタログの数字だけでは決して分からない、6年間の健やかな成長を支えるための「本当の軽さ」が、ハネッセルにはあります。